アイダホ州にてドライバーズライセンスを取得するためには、まず、Driver's License Office に向かいます。Driver's License Office は、以下のページを参照して、自分の住んでいるカウンティ、もしくは、近くのカウンティの Driver's License Office に行きましょう。
Idaho Driver License County Office Locations
Driver's License Office では、以下のものを要求されるので事前に準備しておきましょう(因みに、私は、パスポート、ビザ関係のものをすべて忘れたので、再度、家に取りに帰りました)。
- パスポート
- ビザ
- I-94
- I-20(学生の場合)
- Social Security Office からの Denied Letter
- $3(ライティング・テスト)
手続き、支払いなどが終わると、視力検査があります。視力検査、受付官の目の前にある機械におでこをつけて視力検査します。大きいアルファベットの視力検査から始まったので、「大きいアルファベットから段々小さくして行って視力検査をするのかな?」と思ったら、大きいアルファベットの検査をしてオシマイでした。恐らく、運転するのに十分な視力を持っているかどうかの検査のみをするのでしょう。
視力検査が終わったら、タッチパネル式のパソコンを使ってライティング・テストをします。ライティング・テストは、問題文を自分で読むだけでなく、音声で読み上げをしてくれるサービスもあるようです。ただ、自分は、音声は使わず、自分で読んで問題に答えました。
問題は、全部で40問あり6回まで間違うことが出来ます(間違うことが出来るって変だけど)。7回間違えるとアウトです。また、テストは、選択肢を選択して、「これでOKですか?」と確認のダイアログが出るので、そこでOKを押します。直感的ですね。答えの確認が終わると正解か間違いかをその場で教えてくれます。間違っていた場合は、その場で答えを教えてくれます。とても親切です。そして、テスト中は、どれだけ質問に答えて、どれだけ質問が残っていて、どれだけ間違えたかを教えてくれます。
私は、テストの結果、3問間違えました。37問目の回答が正解だったところでテストが終了しました。「あれ?あと3問残ってるけど?」と思ったけど、3問間違ったところで、合格することは確実なので、「もうこれ以上テストは受ける必要がない」ということなのでしょう。この辺は、かなり合理的ですね。まぁ、自分でも、テスト中に「あと◯問、間違えられる」「あと、◯問答えれば、合格確実だ!」なんてことを考えていたけど、本当にあと3問のところで終了したときは唖然としました。
テストについては、Web にある無料で受けられるテストで予め練習しておくことをオススメします。私は、友達から教えてもらったサイトで練習をしたので、予め問題の傾向をつかむことが出来ました。友達に教えてもらったサイトは、以下の通りです。
- Driver License Practice Tests
- Idaho Driver Practice Tests - Online sample questions for driver ed and permit tests
- Permit practice online test - Free DMV Practice Permit Tests
- Idaho Written Driving Practice Test | Free DMV Practice Tests
- Idaho DMV Practice Tests - DMV Permit Written Test - License, CDL, & Motorcycle - DMV Guide
ライティング・テストが終了したら、「Southwest Idaho Class D Driver's License Skills Testers」なるプリントを渡されます。プリントには、試験官の名前、場所、電話番号がつらつらと記載されています。その中から、自分のカウンティの試験官に電話をするように言われます。自分のカウンティでなくてもいいようですが、自分のカウンティ内の試験官に試験をしてもらうのが都合がいいと思います。また、受付官から、以下のものを試験官に持っていくように指示があるので、準備をしてから電話をするようにしましょう。
- きちんと整備された車
- Car Registration
- Car Insurance
- $17.50 (Cash)
試験官に電話をすると、待ち合わせ場所と待ち合わせ時間を連絡してくれるので、待ち合わせ場所に遅れないように行きましょう。
試験は、まず、車がきちんと整備されているかどうかの確認から始まります。フロントのウィンカーがきちんと動作するか、リアーのウィンカーがきちんと動作するか、ブレーキランプはきちんと動作するか、の確認をされます。
そのあと、路上での試験が始まります。路上テストでは、フリーウェイでの運転、レジデンスエリアでの運転、ストップサインがあるところでの運転、ストップサインがない交差点での運転、路上駐車、踏切での運転などを試験されます。
試験中は、緊張しましたが、試験官の方がとても良い方で、軽く話をしてくれて緊張をほぐしてくれました。
試験の結果、てとも良いとのことでしたが、2点減点されました。減点をされた点は以下の通りです。その他の点は、問題ないとのことでした。
- 踏切を渡るときは、左右の確認をすること
- バックをするときは、左右のミラー、バックミラーを確認したのち、後ろを振り返っての確認を忘れないようにすること
試験が終わると、試験の内容と点数が書かれたシートを封筒に入れてくれます。封筒は、Driver's License Office に持っていて、Driver's License Office に開けさせるよう言われます。
Driver's License Office に戻り、手続きをします。ID の提示を求められるので、パスポートを携帯して行きましょう。また、ドライバーズライセンス発行料として $15 の支払いを求められます。
支払いが済むと写真の撮影があります。写真の撮影が終了すると、1, 2分待たされ、ドライバーズライセンスが発行されます!!
ということで、最終的に支払った金額は、以下の通り。
$3 + $17.50 + $15 = $35.50
国際運転免許証の有効期限が迫っていて、また、この機会を逃したらテストを受ける機会がなさそうだったので、ドライバーズライセンスが取れて本当に良かったです!!
これで、引き続き、車を運転出来るーーーーー!!!ゎぁーぃ。