会場は、前回と同じく、赤坂にあるサントリーホールです。
サントリーホール
4日前の5月15日(金)にも Pollini 氏のピアノ・リサイタルに行ったので、今回は迷うことなくサントリーホールに到着することが出来ました。
開演時間は、前回と同様 19:00 でした。
曲目は、以下の通り。
- シューマン:ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 op.14(管弦楽のない協奏曲)
- シューマン:幻想曲 ハ長調 op.17
- シェーンベルク:6つのピアノ小品 op.19
- ウェーベルン:ピアノのための変奏曲 op.27
- ドビュッシー:6つの練習曲(「練習曲集」第2集)
アンコール曲
- ドビュッシー:前奏曲集第1巻から「沈める寺」
- ドビュッシー:前奏曲集第1巻から「西風の見たもの」
- リスト:超絶技巧練習曲第10番
正直、シェーンベルクとウェーベルンは、良さが分かりませんでした・・・。そもそも曲自体を理解できていないので、良いも悪いも判断しようがないんですけれども・・・。
楽しめたのは、「シューマン:幻想曲 ハ長調 op.17」と、アンコール曲の「リスト:超絶技巧練習曲第10番」かなぁ。「リスト:超絶技巧練習曲第10番」は、超高速で弾いていて、本当にすごかった。「この曲を聴けただけでも、今日のリサイタルに来た意味があった」と言っても過言じゃないと思った。
帰る時、先日と同様、ホール左脇の通路で並んでいる方々を発見。今日もサイン会を行うのかと思い様子を伺っていたが、一向に Pollini 氏は現れない。「出待ちをしているんだろうなぁ」と思い、自分も待っていたが、Pollini 氏が現れる様子は依然としてない。「しかし、2名の警備員が仁王立ちをしているので、何かしらイベントが起こるんだろう」と思い、様子を伺いつつ待っていたが、それでも Pollini 氏は現れなかった。そのうち、待っている方々がパラパラと帰り始め、自分も会社に戻る必要があったため、仕方無く、パラパラと帰る方々に混ざりつつ帰ることにした。
帰ろうとすると、ホールの表玄関でスプリンクラーの故障のための漏水があったようで、ホール脇の非常口(?)から出ることに。。。
そして、「最後、Pollini 氏と目が合ったかも知れない・・・。」というファンがよく抱く幻想を抱きつつ、会社へと戻ったのでした。
また、いつか、Pollini 氏のピアノ・リサイタルや協奏曲があるときは、行ってみたいです!!